年末の大掃除は大丈夫!慌てずに効率よく掃除する方法

年末は何かと忙しくなります。
新しい年を迎える前に家の大掃除をする家庭も多く年末はバタバタしてしまいます。

年末の大掃除は慌てずに計画を立てて効率よく掃除をする方法をご紹介します。

大掃除の前にリストを作ろう!

忙しくなる中、しなくてはいけない事は掃除だけじゃありません。
掃除は後回しになってしまうことも多く、掃除ができても急ぎ過ぎて掃除が不完全だったり、掃除し忘れがあった・・・なども起きてしまいます。

掃除をする前にスケジュールや使える時間を把握しておくことで掃除のし忘れなども防止することができます。

まずはスケジュールを決めよう

大掃除をする時は掃除の順番が大切になります。
掃除をしても次の場所の掃除をした時に綺麗な場所を汚してしまっては無意味です。

計画的に大掃除を進めるためには掃除の順番も気を付けて進めましょう。

  1. 物を片付ける
  2. 水回りの掃除
  3. キッチンの掃除
  4. 部屋のほこりを取る
  5. 床の掃除
  6. 玄関の掃除

時間に余裕がある時には手間のかかる場所の掃除を先に済ませた方がいいですが、特に自分の中でこだわりがないのなら物を片付けてから水回り、キッチンの掃除、各部屋のほこりを取ってから床掃除、最後に玄関という順番に掃除をすると意外と楽に掃除ができますよ。

家の造りなどにもよりますが、どのように掃除をするかを決めておくと効率よく掃除をすることができます。

掃除に使える時間でペースを決める

大掃除を1日かかりでする場合、数日に分けてする場合があります。
掃除に使うことができる時間を把握することも大切です。

数日に分ける時には、どのくらいの時間を掃除に使えるのか、何人で行うのかも前もって決めておきましょう!

学校で使う時間割のように表にして考えると分かりやすいので複数で行う時にも便利ですよ。

大掃除前に道具を揃えておこう

大掃除をする前に掃除に必要な道具を揃えておくことも大事です。

ホコリや汚れから自分を守る道具

  • マスク
  • バンダナ
  • 軍手
  • ゴム手袋
  • エプロン

大掃除中はホコリがまっています。
吸い込むと体に悪影響が出てしまうのでマスクやバンダナで口や鼻を覆いましょう。

軍手やゴムゴム手袋は手が汚れるのを防ぎます。
ゴム手袋は水場の掃除に必需品です。
軍手は手のガード効果もありますが、細かい部分の掃除にも使うことができます。

洋服が汚れないように、汚れてもいい服装をするのも大切ですが、エプロンなどをすると洋服が汚れるのを防ぐことができます。

掃除に使う道具

  • 雑巾
  • 歯ブラシ
  • 割りばし
  • 新聞紙

雑巾があると拭き掃除に使用できます。
雑巾じゃなくても使い古しのタオルでも大丈夫です!

歯ブラシも使い古しのもので大丈夫です。
細かい部分の掃除には歯ブラシが大活躍します。
窓のレールやトイレ掃除、お風呂のタイルやサッシなど様々な場所の掃除に使えます。

新聞紙は水で濡らせば窓ガラスの掃除に使用できます。

大掃除には洗剤を使い分けよう

油汚れ:酸性の汚れ
水垢:アルカリ性

大掃除の時に気を付けたい汚れは油汚れやカビなどです。
酸性の洗剤、アルカリ性の洗剤などが役に立ちます。

最近ではエコ洗剤の種類も増えてきました。
重曹やクエン酸、セスキ炭酸ソーダなども注目されています。

大掃除を効率よく行うためのポイント

大掃除を効率的に行うためのポイントがあります。
いきなり大掃除を始めるよりも前に確認した方がよいこともありますよ。

掃除の前にやっておくことは?

大掃除の前に掃除用具の確認などは行いますが他にも確認した方がいいことがあります。

まずはゴミの回収日を確認しましょう。
ゴミがでた場合、回収日が来年までないということもあります。

今年の最後の回収日はいつなのかしっかりと確認して大掃除をしましょう。
今年、最後のゴミ回収日に合わせて大掃除をし、ゴミを捨てれば気持ちが良い新年を迎えることができますね。

掃除の時間を決めておこう!

掃除をする時に気になった汚れや頑固な汚れがあると時間がいくらあっても足りなくなります。
特に頑固な汚れは綺麗になるまで頑張りたくなります。

時間をかけすぎてしまうと掃除を効率よく行うことができません。

時間がない!ここだけは掃除をしておこう

年末年始は忙しく大掃除をする時間がない方もいます。
大掃除に時間を取れない、休みがない、どこを掃除するかが分かれば新年を快適に過ごすことができますね。

時間がない時はココだけでも掃除をしておけば大丈夫!

窓ガラス、網戸、サッシ

窓ガラスを綺麗にすると部屋が明るくなります。
また、風水でも窓ガラスを綺麗にすると幸運が舞い込むと言われています。
時間がなくても窓ガラス、網戸、サッシは綺麗にしましょう。

窓ガラスの掃除は朝のうちや曇っている日に行うのがベストです。
晴れている日に掃除をすると窓に光が映り、汚れが見えづらくなります。
天気が良いと直ぐに洗剤が乾燥して汚れが落ちにくくなります。

床は簡単にフローリングワイパーでササっと掃除をする方が多いです。
大掃除では固く絞った雑巾で手拭きするとフローリングワイパーで掃除した時よりも綺麗に汚れを落とすことができます。

大掃除では床掃除が終わったらワックスがけをすると見た目も変わります。
ワックス掛けをする時には晴れた日がおすすめです。

換気扇、レンジフード

換気扇やレンジフードは油汚れがつきます。
マメに掃除をする人は少なく油汚れが酷くなってから後悔する人も多いでしょう。

大掃除では時間がなくて換気扇やレンジフードの掃除は行いたいです。
徹底的に掃除をするのなら分解をしてつけ置き洗浄をしましょう。

トイレ

トイレも日常的に掃除をしている場所ですが、大掃除ではしっかりと掃除をして綺麗にしたいですね。

トイレは風水的にも綺麗にすると金運が上がると言われています。
大掃除では床やドアなども徹底的に綺麗にしましょう。

玄関

玄関は家の顔と言われている場所です。
大掃除の最後には玄関を綺麗にして新年を無咬めましょう。

玄関の表側は太陽の陽にさらされ、風にあたり塗装が劣化していることもあります。
掃除で洗剤を使う時には洗剤焼け、変色の恐れがあるので気をつけましょう。

掃除の用途で洗剤を変えよう

掃除で洗剤を使う時には場所によって洗剤を使い分けると時間をかけずに汚れが落ちます。
汚れによって使い分けすれば時短できますが、同じ洗剤を使えば落ちにくい汚れが出てきます。

キッチン:重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダ
トイレ:重曹、クエン酸
浴室:重曹、クエン酸、酸素系漂白剤
洗面台:重曹、クエン酸

洗剤は汚れとは逆の性質のものを使えば落ちやすくなります。

アルカリ性の汚れ(水垢、石鹸カス、カルキ)には酸性の洗剤使います。
酸性の汚れ(皮脂汚れ、油汚れ)はアルカリ性の洗剤を使います。

汚れによって使い分ければ掃除も早く終わりますね!
汚れに合わない洗剤では落ちにくく時間もかかるので掃除に時間をかけたくない、早く終わらせたい方は洗剤にも気をかけてみましょう。

大掃除はみんなで!汚れが酷い時にはプロに頼むのもあり

大掃除を一人でこなそうと思ったら大変です。
家族と協力して掃除をする、便利グッズを使うなどすると時間を短縮することができます。

忙しくて何年も放っておいた酷い汚れは時間をかけて行うよりもプロにお任せした方が驚くほど綺麗になります。

一生懸命頑張っても落ちない汚れはプロに任せる選択もありですよ!